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依頼曲「永い夜が明ける時」

おはこんばんちは、るちーかです!

Skebで依頼を頂きまして、1曲制作しました。題して 「永い夜が明ける時」 です。

るちーか · 永い夜が明ける時

ふだんあまり作った曲に対しての解説記事なんて書かないんですよね……。曲で語るべきではという思想があり。

でも結構SNSで書いちゃいがちだし、今回の曲にはそこそこの思いが込められているので、せっかくなので語っちゃいます。

せっかくブログを整えたのだから記事を書く理由が欲しかったというのは内緒だよ

依頼文が刺さったのよ

今回の依頼は、Skebで頂きました。依頼文を抜粋します。

今回はとても抽象的な依頼になります。
・ずっとどろどろに足元をとられて、上手く進めずにいるあなた
・暗く閉ざされた部屋でうずくまっているあなた
・うまく息が出来ずに泳ぎ方を忘れたあなた
・我武者羅にただただゴールを目指すけれど距離が縮まらない
そこに現れた柔らかい光を、暖かく包まれる優しさを、どこまでも行けるそんな気持ちにさせてくれる空気を

そんなイメージの苦しんでいる誰かが救われる瞬間を曲にしてくれたらうれしいです。勿論、余裕のある時に。楽しんで悩みながら作ってくれたらうれしい。楽しみにしています。よろしくお願いします

引用元: https://skeb.jp/@lutica/works/5

この依頼をもらった去年10月ですが、実は私生活でいろいろあって、心がとても苦しくって、疲弊していたんです。 曲を含めあらゆる創作活動がまったくできないレベルでした。

そんな自分にとって、この依頼文はとても刺さりました。

重なるものがありました。

なので、当時の自分は、今は曲を書けないけど、絶対この依頼は引き受けよう、と思い請けさせていただきました。

前半:殻に閉じこもった自分と、救いの光の対比

先を進みたいのに進めない苦しみ、自分を閉ざされた空間へと閉じ込めて、うずくまる感覚。

……心が参ってしまって、いつもみたいに動けないときって、まさにこういう気持ちだと思うんです。わたしは実際にそういう気持ちでした。

ありがたいことに、自分の周りには、そんなときでも見守ってくれる友人がいます。自分にとっては、救いの光といえる存在です。

でも、自分がしんどいときの周りの楽しそうな姿って、時には孤独感の殻をより分厚く見せてしまうこと、ありますよね……。

前半はそんな感じの表現を意識しました。Aメロは閉ざされた自分の心を、Bメロはそんな周りの友人のような光をイメージしました。

後半:光の温かさを少しずつ感じて、朝へと向かう

曲の後半では、前半と同じAメロ・Bメロが続きます。が、楽器が増え、音が分厚くなります。

自分自身のエピソードにはなってしまいますが、ずっと辛いと嘆いてはいるものの、少しずつ周りの人の優しい言葉や、一緒に遊んでくれた人との時間が、 自分の心を癒やしてくれて、心の痛みが軽くなっていくのを感じていました。

そんな暖かな光が自分を包み込むような感覚と、殻が少しずつ割れていくようなイメージを表現するように、音を重ねました。

そして、その後に続くCメロでは、ついに殻を破り、永い夜を朝日が照らすような、そんな情景を表現しています。ラスサビともいえる場面なので、

どこまでも行けるそんな気持ちにさせてくれる空気

を表現するよう工夫しました。

最後大人しくなり、ピアノパートだけに戻ります。 これは、殻に包まれて苦しそうにしていた自分自身を振り返って、大丈夫だよと、そう語り掛けるのを意識しました。

Aメロに戻って、同じように殻に閉じこもって、悲しさ、辛さを抱く人を思い、寄り添うような、同じように勇気を与えようという気持ちで締めくくります。

さいごに

既に述べましたが、自分がどれだけ苦しい思いをしていても、周りの友人はいつもと同じようにそこにいてくれてる。

それってとても恵まれていることなのに、むしろ辛い思いをしてしまうことってありますよね……。

そんな思いをしてしまうからこそ、いつもそこに「いて」くれる人たちにありがとうを言いたい。

そして、そんな人たちの優しさに触れて、少しずつ心が癒やされ、気持ちを取り戻したんだよということを記録として残したい。

そんな思いを込めたつもりです。

ここまで気持ちを音楽で表現したのもいつぶりだろうなぁってくらい、心を込めた分、めちゃ印象に残る曲ができたと思います。 そして、作っている自分自身の心も救われたような気がします。

同じように、この曲が、誰かの心に寄り添えたらいいな……と願います。

最後まで読んでくれてありがとう!

おまけ:曲作りのために書いてたメモとか 曲作りのために書いてたメモ